西洋磁器発祥の地、ドレスデンへ。

「初めて見るのに、初めてとは思えない。。。」

それがドイツ ザクセン州の州都ドレスデンの旧市街に入ったときに感じた第一印象。

ドレスデンといえば、観光ガイド本では「エルベのフィレンツェ」と称されていることが多いけれど、洋食器好きな方からすると、きっとドレスデンといえば「西洋磁器発祥の地」というほうがしっくりくる気がします。

ボロボロになるまで読みこんだ マイセンに関する書籍には、必ずといっていいほどドレスデンにある歴史的建造物や所蔵品が出てくるので、目にするひとつひとつの建造物に対して、たくさんの街に関するキーワードが 自然と脳裏にどんどん湧き上がってくる不思議な感覚を経験しました。

ヘレンドやアウガルテンを訪れたときに感じた感情とは違って、何か神聖な場所に足を踏み入れた……そんな気持ちも…。

宿泊先のヒルトンホテルを出るとすぐに見えるのは、アウグスト通り沿いの外壁に描かれた、全長約100mの壁画『君主の行列』。

第二次世界大戦で壊滅的被害を受けたドレスデンで、戦火の影響を受けず美しい状態で残っていたこの壁画は、約25,000枚のマイセン製のタイルを使って、歴代のザクセン君主が描かれています。

特筆すべきなのは、描かれている歴代の君主のうち、ヨーロッパで初めて磁器製造に成功し、マイセンを創設したアウグスト強王の姿。

この壁画は、それぞれの王の表情によって その治世の状況がわかるのですが、アウグスト強王だけが、唯一 こちら側に顔を向けているのです。

無類の磁器コレクターだったアウグスト強王。
ヨーロッパ諸国が、東洋から輸入される磁器に魅了され、その製造方法の研究を続けていくなかで、自国で西洋初の磁器製作に成功したその瞬間は、いったいどんな気持ちだったのだろう。
明らかに他の歴代の君主とは異なる、勇ましく自信に満ち溢れた誇らしげな顔が、それを物語っているようでした。

ドレスデンを軸に動く予定のこれから3日間は、磁器製作所巡りはもちろんですが、もっと掘り下げて、西洋磁器が誕生したその歴史を追い求めることができる滞在になればと思っています。

西洋磁器に魅せられた一人として、ここで過ごせる2泊3日は、何かしら自分の琴線に触れる出来事が多い予感が。。。*

ヨーロッパに来てから日々さまざまな想いが溢れて、SNSに言葉をまとめることにさえ時間がかかっていますが、それでも、今の感情は 今感じているこの瞬間に記録に残していきたいので、引き続き残りの滞在期間はできる限り更新を頑張ってみようと思います。

※ 海外滞在中にオンライン会員様への参加申し込みをいただいているのですが、お返事は帰国後となりそうです…

申し訳ございませんが、どうか今しばらくお待ちくださいませ。

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