生い立ちを知ること

突然ですが。

例えば、誰か異性で気になる相手ができたとき。
見た目(第一印象)の影響は大きいと思います。

しかし、好きになればなるほど、見た目だけでなく、

なぜこの人はこんなに魅力的なの?
どんな環境で育てば、こんな人になれるの?

と、相手の育った環境や生い立ちまで知りたくなってきます。

私にとっては、洋食器やグラスもそれと同じ。
最初は、見た目の美しさに感動して入門しましたが、
なぜこんなに美しいのか、
なぜ作られるようになったのか、
作り手は何を思い、このデザインにしたのか
、、、

そういうことを知りたい欲求が、自然と湧き起こるようになり、そして いつの間にか、見た目よりも、その生い立ちや 彼らの個性の方に興味を持つようになってしまいました。笑

料理教室を運営していて気づいたのは、想像していた以上に
「食器は好きなのですが、詳しくなくて…」
「食器には興味があったのですが、集め方がわからなくて…」
「食器が家に沢山あるのですが、価値がわからなくて…」
とおっしゃられる方が多いということ。

私自身が なにせ無類の食器好きなので、「食器が好き」というキーワードを聞くだけで、興奮してニヤニヤが収まらなくなってしまいますが(笑)、、、

もし何かしらのきっかけで、手元に洋食器があるなら、もっとその子達に愛着を持って、大切にしていただけるような、彼らの生い立ちをご紹介したい。

もしこれから少しずつ集めていきたいのであれば、見た目で選ぶ愉しみだけでなく、洋食器のもつ魅惑的なストーリーを色々ご紹介する中で、「ピンッ」とくるものを選んでいただく、という別の視点からの愉しみ方も、ご提案したい。

もちろん、「親から譲り受けた」というのも、特別なストーリーだと思います。
思い入れを持つと、より大切に、丁寧に扱いたくなるのは、私自身も強く実感していることです。
洋食器は決して安くはないので、だからこそ、手元にある(手元にもつ予定の)モノ達に何かしらの思い入れを持つきっかけ、ストーリーを持たせるお手伝いができれば…と思っています。

・・・

冒頭の写真は、私が生まれて初めて購入した、ロブマイヤーのグラスです。

シリーズ名は、
その名も、「ミツコ」。

オーストリアのグラス工房の作品に、なぜ日本人女性の名前がついているのか、気になりませんか?
私はその理由が、とても気になりました。

そうして調べていった結果、このシリーズが ちょうど今わたしがテーマとして展開しているエリザベートにも繋がっていることがわかりました。
そこに運命的なご縁を感じて、先日のコラボイベントのときに、私がいただいた分の収益を使い、「このお金でミツコを買おう」と決めていました。

私独自の思い入れを持つことで、この先 私はこのグラスを大切にし続け、できれば生徒さんとも このグラスの良さを共有し合えるよう、レッスンでもしっかり愛用していくつもりです。

どうやらこの買い方のおかげ?で、ロブマイヤーの社長さんには「滋賀のミツコ」といえば加納さん(私)と印象づいているそうです。(本当なのかは確かではありませんが!笑)

なぜこのシリーズにミツコという名前がついているのか、エリザベートとはどういう繋がりがあるのか、興味のある方は レッスン中に質問してくださいね*
(時間に余裕があれば、聞かれなくても一方的にお話してますが(笑))

*** ***
今日はレッスンは休みなので、一日かけて今日締め切りのレシピの写真撮影を……!
ほんと いつもギリギリです;
今日も良い一日となりますように*

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