わたしが、後悔していること

今日の料理教室で、試食が終わり、生徒さん方と雑談していたときに、「後悔のない生き方」についての話題がありました。

で、今日の料理教室を終えた後の洗い物の最中に、ふと、私の人生で後悔したことって何だろうと振り返っていました。

学生時代、勉強を全くしなかったこと?
反抗期に、親に迷惑ばかりかけていたこと?

たしかに、社会人になりたてのときは、「もっと学生時代に勉強をすればよかった」「親になんであんなに迷惑をかけたのだろう…」と後悔することがありました。

しかし、勉強をリスタートさせた今は、勉強をしてこなかった分 知らないことのほうが多いので、新しいことを知ることで得られる感動を ものすごーく味わっています。

そして、親に迷惑をかけた時期があったからこそ、いまは 親が最期の時を迎えるまで、親を大切にしよう、沢山の感謝の気持ちを 言葉と態度であらわし伝え続けよう、素直な心を持ち続けよう、と心の底から想えることに繋がりました。

料理教室のとき、生徒さんに「人生は、何かをして後悔することはなく、しなくて後悔することばかり」的なことをドヤ顔?で話しちゃったのですが、勉強しなかったことも、「勉強をしない、ということをしている」と捉えれば、結局のところ、どんな物事でも、「必要・必然、ベスト」。今すぐでなくても、すべて必要なことで、必然であって、プラスに考えることができるのでしょう。

 

ただ、私の中では、どうしてもプラスに変換できない、後悔していることがあります。

それは、
《会いたいと思っていた人に、会いにいかなかった》
こと。

たとえば近々だと、2015年に他界された、西洋陶磁史のパイオニアである、前田正明先生。
何としてもお会いすればよかったと、著書を読みかえすたびに後悔しています。

勉強や趣味は自分の努力さえあれば、今すぐにでも始めることができる。

ただ 亡くなった方に会うことだけは、どれだけ努力しても、できない…

陶磁史の世界で偉大すぎる方と、同じ時代を生きていたのに、、、今の私なら、直接連絡をとって会いに行っていたはずなのに、まだOLをしていた頃は、「会いたいけれど、いまは忙しくて、なかなか無理だな」と自分に言い訳をして、行動していませんでした。

人には必ず寿命があるから。
そして それは、突然幕を閉じることもあるから。

亡くなった後に後悔することが想像できるなら、やはり どうしても会いたいと願う人とは、会っておくべき。。。
前田先生の訃報を知った2015年の秋にそれを痛感し、だからこそ、翌年の2016年から運営を始めた私の料理教室では、「会いたい人には会いにいく」ということを仕事のスタンスのひとつにしています。

(もちろん会わなかったことで、今の仕事スタンスを見出せた、という意味では、プラスに捉えられますが、、、たとえプラスに捉えられたとしても、会わなかった後悔は一生残るのだろうな……)

今日の料理教室では、東京の友人からのご紹介で、大分県からお越しの方がいらっしゃいました。

家の床が抜けるくらいの食器コレクションをお持ちだと言うほどの、食器好きな美人マダムさま*

聞けば、関西で用事があったついでで予約したわけではなく、「一期会に来るためだけに、大分県から来ました」とのこと。。。

もう、言われた瞬間、涙出そうになりました。。。

前回のレッスンでは、神奈川県から、同じように一期会に来るためだけに、早朝の新幹線で草津にお越しになって、そのあと すぐに新幹線でご帰宅された生徒さんがいらっしゃいました。
(数日後にまたお越しくださいます。。。;;)

実は?暴露してしまいますが、一期会は「紹介制」としていますが、、、例外があります。

それは、《紹介制ということを理解していても、それでも参加したい、という想いを持って私に連絡をくださった方》。

たとえば、こちらのメール画像。。。

 

 

 

「全く繋がりがないけれど、どうしても加納亜美子に会いたい」ということを、こんなにも熱い言葉にして伝えてくれる方を断る理由が、私にはありません。
(この方々は、今もずっと通ってくださっています*
勝手に載せてごめんなさい!笑
ちなみに現在は、紹介制の枠をはずした『オンライン会員制度』があります。)

地理的理由を「会えない理由」にしない方、会えないから諦めるのではなく、「会いたい想いを伝える努力をする方」、、、私は心から尊敬します。(*^^*)

自分に関わる方々には、後悔のない人生を歩んでほしい。

後悔のない人生とは?

わたしも、まだまだ追究していきたいです*

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